読んで面白かったマンガのメモ。Novel Soundsという音楽レーベルを主宰しています。たまにマンガのこと以外。
Novel Sounds お知らせ
新しいCDリリースしましたー!
artist: speaker gain teardrop
title: particl protocol
7月5日発売 / 2300円税込
Amazon HMV タワーレコード / myspaceで試聴

nobleレーベルさんのご好意でnoble所属のkashiwa daisukeさんに
remix、マスタリングで参加いただきました。どうもありがとうございました。
http://kashiwadaisuke.com   http://www.noble-label.net

初回限定で、speaker gain teardrop (Gu.)のホリベのソロプロジェクト、stabiloの1st mini album(非売品)が付いてきます。Amazonなどのネットで購入しても付いてきますよ。

かげろうくん

作:武井宏文 (全1巻。97年刊。)

名作。
作者のセンスが良い。
世間には「ダメ男」と認識されがちな、本当の意味で「いい人」を描いた作品。
せつなくなる。

ハロルド作石作品の影響を感じる。
いましろたかし作品が好きな人は好きかも。

余談ですが、作者は『シャーマンキング』の武井宏之さんの実弟だそうです。

大東京忍者伝かげろうくん
秋山君

作:間中信行 (全1巻。93年刊。)

ヤンキー青春マンガ。

『ゴリラーマン』の系譜。

特攻隊長秋山君
ネムルバカ

作:石黒正数(全1巻。08年5月刊。)

青春マンガ。
「深い」作品です。

すごく女のコ視点のマンガ。
石黒正数さんの過去作品からもよくそんな匂いがしてたけど…。
たしか作者は女性じゃないですよね??
う〜ん、すごいなぁ〜…

ガールズラブとしても成立しています。
百合好きの腐女子必読!
アニメのらき☆すたみたいに萌える事もできるので、
萌えオタにもお薦め!!

『それでも町は廻っている』と、
実はパラレルワールドになっているという裏設定があるそうです。

私信ですが、
青春マンガ好きのbio tolvaの牧野くんには、ぜひ読んでみて欲しい。

ネムルバカ
石黒正数 official site
俺はキャプテン

作:コージィ城倉 (写真は16巻、08年3月刊。以下続刊。)

本格野球マンガ。

過去にも紹介したが、やはり素晴らしい作品なので紹介せざるを得ない。
新しい単行本が出るたびに感動する。

野球マンガでは、今、『おおきく振りかぶって』(ひぐちアサ)と双璧。

『おおきく振りかぶって』は女性的視点の野球マンガなのに対して、
『おれはキャプテン』はどこまでも男性的な野球マンガです。

P66〜81あたりは、パンク的にボーイズラブの要素を持ってきている。やるなぁ。笑
『くそみそテクニック』(山川純一)が一時期ネットでブームとなりましたが、
それをギャグと解釈できる人は笑えると思います。
けど、その一方で「本物」なので、グッとくる腐女子も多いのではないかと思います。
是非読んで萌えて欲しいですね。

『俺はキャプテン』は、連載当初は、
いつもの城倉節というか「実験マンガ」の要素が強かったのですが、
甲子園編からぐっと面白さが増してきて(13巻くらいから?)、今は最高ですね!!
もしかすると歴代野球マンガで一番の作品が完成する時点に、
今、立ち会っている気がして、感動を覚えます。

読んでて久々にドーパミンがどばっと出ました。
美しい作品です!

ぜひ読んでみてください!!
『おおきく振りかぶって』が好きなら、絶対読んで面白いと思います。

●僕が過去に書いた『おれはキャプテン』のメモ
http://novelsounds.blog109.fc2.com/blog-entry-4.html

おれはキャプテン
めがねのひと

作:日坂水柯 (全1巻。08年3月刊。)

女性視点のエロマンガ。

女性視点からの「エロ」というのが珍しくて面白い。
(大抵は女性は「エロ」でなく「BL」や「百合」方面へ行くので。)

エロと言っても、ソフトエロですが、
性表現が苦手な人はご遠慮ください。

めがねのひと
日坂水柯 official site
TOKYO BURGER

作:井上三太 (全1巻。08年3月刊。)

エッセイ要素あり。

んー… 久住昌之作品(『孤独のグルメ』や『新さん』など)を、
ある特定の「イマドキの若者」版にした、みたいな?
…ちょっと違うか。
でも、フンイキでてる。笑

スイーツ。

面白いです。
絵も上手いし。

TOKYO BURGER
井上三太 official site
蟲師

作:漆原友紀 (写真は9巻、08年2月刊。以下続刊。)

和製ファンタジー。

メモを取ってなかったので、感想を忘れてしまいました・・・。
でも、今さら僕が感想を書く必要はないですよね。名作です。

あいかわらず1話ごとのクオリティが高いなぁ、と思ったのは覚えています。

蟲師
ミスミソウ

作:押切蓮介 (写真は1巻。08年3月刊。以下続刊。)

イジメマンガ。

でも「本格ホラー」と銘打たれているので、
2巻からぐっとホラーになるのかも。

僕は一番のホラーとは「人間の狂気」だと思っているので、
こういうホラーマンガは好きです。

押切蓮介さんは過去に雑誌IKKIの付録でも、
本格ホラーを描かれていて、それもとても面白かったです。

ミスミソウ
押切蓮介 official site
マーメイドライン

作:金田一蓮十郎 (全1巻。08年3月刊。)

ガールズラブ。

メモを取ってなかったので、感想を忘れてしまいました・・・。
紹介だけ。

マーメイドライン
パリの迷い方

作:じゃん・ぽ〜る西(全1巻。08年3月刊。)

紀行マンガ。
舞台はパリ。

ちょうどパリに行くのですが、
そこらのガイドブックより全然タメになりました。

リアルがあるマンガはやはり面白いですね。

紀行マンガでは、例えば、
『パリパリ伝説』(かわかみじゅんこ)
『アジアのディープな歩き方』(堀田あきお)
『トルコで私も考えた』(高橋由佳利)
なども面白いですね。

パリの迷い方

※後日談
この後、実際に僕は渡仏したのですが、
僕が感じたフランスはこの本のイメージとは違いましたので、
誤解を招かないために書いておきます。
が、この本の内容が嘘だとも思いませんでした。
滞在先、滞在日数、滞在目的、が違うので、感じ方が違っただけと思います。
鵺の砦

作:福島聡(全1巻。08年3月刊。)

人の狂気をうまく表現できている。
あからさまな表現でなく、作品の中にひっそりと狂気が潜んでいる。

収録作
『みかんスープ』は原作:小出和彦
『すみれの花』は作画:森薫
とのコラボレーション。

鵺の砦
福島聡 official site
シグルイ

漫画:山口貴由 (写真は10巻。08年3月刊。)
原作:『駿河城午前試合』(南條範夫)より

グロ。
耽美。

独特の世界観を楽しめます。

シグルイ
NARUTO

作:岸本斉史(写真は41巻。08年2月刊。以下続刊。)

エンターテイメント。
2部から特に完成度が高くなったと感じる。

エキサイティングな瞬間瞬間の連続を楽しむマンガ。
動的。
デジタルでは『GANTZ』(奥浩哉)、アナログでは『NARUTO』が、双璧と思います。

雑でない所がすごい。ジャンプの中では1番だと思う。
クウィール賞を受賞なさったのも納得です。
おめでとうございます!

NARUTO
NARUTO official site
The Quill Awards
流出者

作:鈴木みそ (全1巻。08年3月刊。)

資料マンガ。

時事ネタなので、そういう意味でも面白い。
当時世間はこうだった、みたいな楽しみ方もできる。

流出者
鈴木みそ official site
四季賞9


今回の選考委員はかわぐちかいじさん。

四季大賞
『道』 / 『海へ来る理由』(和田依子)

四季賞
『ゲットーの太陽』(ナカモトユキ)
『WORKING ROBOTA』(野村亮馬)

かわぐちかいじ特別賞
『父がカツラを買ってきた』(高辺祐太)


僕にとって一番面白かったのが『道』。
すごい作品。

『WORKING ROBOTA』は4コマの新しい形にチャレンジしている。
これだけネタを用意できたのはすごい。
OM2

作:松下キック(全1巻。07年10月)

とにかく作者が「可愛い」と思うものを、
ひたすら紙に落としまくったマンガだと感じた。

そしたら作者のホームページにも同じ事が書いてありました。
やはり作品から伝わるものですね。

ボーイズラブの要素もあり。

松下キックさんの作品には、他と違う光るセンスを感じます。
期待の作家さんです。

OM2
松下キック official site