artist: speaker gain teardrop
title: particl protocol
7月5日発売 / 2300円税込
Amazon
nobleレーベルさんのご好意でnoble所属のkashiwa daisukeさんに
remix、マスタリングで参加いただきました。どうもありがとうございました。
http://kashiwadaisuke.com http://www.noble-label.net
初回限定で、speaker gain teardrop (Gu.)のホリベのソロプロジェクト、stabiloの1st mini album(非売品)が付いてきます。Amazonなどのネットで購入しても付いてきますよ。
マンガとは関係ないですけどね。
萌え。
声萌えですなー。
関係ないですが、アニメって声の力が大きいとつくづく思いますよ。
murmurのPVについてはこちらで詳しく書きました。
http://novelsoundsdiary.blog31.fc2.com/blog-entry-54.html
あと、今、上部のお知らせで宣伝してるspeaker gain teardropのPVの試作。
絵心も無く映像も今回初めてソフト触った素人が作ったのに、すごい。
やっぱセンスだなー。
アニメーション制作:アスリード
アニメ「みなみけ おかわり」が優れているので、紹介する。
カメラワークや構図、カットの切り方、
人物の動線など、非常に優れている。
テンポが良いし、人物の動きが丁寧でいちいち美しい。
絵もうまい。
ちゃんとデッサンができている。
OPの動きがおかしいと批判があるようだが、抑えるべき基礎を抑えているのでおかしくない。
声優さんもハマってる。
マンガの『みなみけ』(桜場コハル)の狙っている本質的な部分を、
表面をなぞるだけでなく、
本当の意味でちゃんと表現できていると思う。
全体的に冷めた雰囲気の演出なので、
その中で夏奈のハイテンションがより活きる造りになっている。
スイカに塩、みたいな。
映画のようなアニメ。
監督のセンスが良い。
つまらない批判のせいで死んだ作品にならない事を祈っている。
みなみけ おかわり official site
ホリベさんは、広島で「layer of perspectives」という音楽イベントをもう3年も続けてらっしゃる。
広島はレゲエやヒップホップ、ハウスなんかは盛んだけど、
エレクトロニカなどの音響系は不毛の土地だ。リスナーがいない。
ホリベさんは、そんな広島で、けっして多くはない、だけど音響系の音楽が好きな人達のために、
自分が働いて稼いだお金を使って、イベントを続けてらっしゃる。
その行為は本当に尊敬できる。
さて、10月12日にあった「layer of perspectives」に客として行って参りました。
ゲストには、
world's end girlfriend
kashiwa daisuke
piana
heirakuG
広島チームは、
speaker gain teardrop
The Persimmons + FJYM geisha
K the musicgirl
jyunya hiramoto + keita sadanaga
stabilo
ちなみにstabiloは、ホリベさんのラップトップ・ソロプロジェクト。
うちのレーベルからは、The Persimmonsも出演した。
いやー、良かった。
どれも良かったけど、world's end girlfriend が飛び抜けて良かった。
間違いなく世界最高峰クラスの音楽だった。
ドラムが良かったなー。
やっぱ生楽器はいいわ。
いつか可能なら、オーケストラのworld's end girlfriendのライブを体験してみたいなぁ。
僕はライブであまり感動しない人なんだけど、久々にライブで感動できた。
感動を通り越して、なんか音楽に対して敬虔な気持ちを抱かされてしまうという、
不思議な感情を味わった。
良い体験をしたなー。
もちろん、pianaさん、kashiwa daisukeさんの音楽も良かったんだけど
(両方、すごく好きな感じでした!)、
僕個人の趣味嗜好で、ライブに関しては、ラップトップよりバンド形態(複数の人間がリアルタイムで楽器を演奏する状況で発生する「偶発的」グルーブ感)が好き、というのがあるので、
あと、僕はうまいドラムを生で聴くのがとても好きなので、
そういう部分で、やはり、バンド形態の音楽の方に感情が動く。
けど、僕のレーベルのアドバイザーでもある、
Headphones Remoteの佐藤くんは、kashiwa daisukeさんの音楽が一番良かったと言っていた。
僕らはこんな風にそれぞれ趣味が微妙に違う。
でも、それは個人の趣味なので良いと思う。
このブログは僕の個人的なものなので、僕の思ったことを書くようにしている。
愛想は書いていない。
heirakuGさんの音については言及できなくて、
それは、仕事があったために、イベントの途中から入場したので、
残念ながらheirakuGさんの音を聴くことができなかったので言及しようがないという理由です。
しかし、豪華なゲスト陣でした。
ホリベさん、すごいなー。
あとはやっぱり、speaker gain teardropが良かった。
このバンドにもライブ初体験では感動させられた。
これからもこのバンドのライブには良いと思わされるだろう。
ライブに行こうとあまり思わない僕が、speaker gain teardropのライブなら行こうという気になる。
speaker gain teardropは、来年発売予定のアルバムのレコーディングを終えたところだけど、
1曲だけはマスタリングまで終わった曲があるので、良かったら聴いてみてください。
試聴
あと、イベントの打ち上げに参加させてもらったのだけど、
pianaさん、kashiwa daisukeさん、
world's end girlfriendさん、world's end girlfriendのサポートDr.さんらと話ができた。楽しかった。
みんな良い人ばかりだった。
pianaさんはすごい可愛かった。
kashiwaさんは誠実さがあふれる人柄だった。
僕はworld's end girlfriendの作品のすごいファンなので、
world's end girlfriendさん、サポートDr.さんと話せたのは良い思い出になった。
world's end girlfriendさんと握手していただけたので嬉しかった。
幸せな一日だったなー。
僕には、好きな作品の作者とは実際に会いたくない、という傾向があって、
それはその作品が好きだから、むしろ作者に会いたくない、という所からくるのだけど、
みんな、もっと作品を好きになれるような人柄の人達ばかりでした。
みなさん、おつかれさまでした。
打ち上げ、遅い時間まで付き合ってくださって、ありがとうございました。
ホリベさん、おつかれさまでした。
ホリベさんの生きざまはカッコイイと思います。これからも頑張ってください!!
ホリベさんのブログ
非常に良かった。
アニメの可能性が内包されている作品と言っていい。
名作。
最終回は音楽が良かった。ピアノが良い感じ。
アニメ「フリクリ」はthe pillowsの曲がアニメとすごく合っててぐっときたのですが、
「らき☆すた」最終回はそれに匹敵する「ぐっとくる」感がありました。
高校時代、青春、というシチュエーションに音楽が絡まると、音楽が良くなるから不思議だ。
アニメの音楽というのは、視覚と聴覚の両立から成立するのだなー、とつくづく思います。
逆に、僕が自分のレーベルからリリースしてる音楽の多くは、
聴くと風景が頭に浮かんでくるような音をリリースしています。
その時僕の頭で流れるフィルムはぐっとくるカットが流れていきます。
山下敦弘監督の美しい絵や、ヴィンセント・ギャロ監督の絵の色味とか、近いですね。
僕は漫画『いちご100%』(河下水希)が大好きなのですが、
それは僕の中高生時代が冴えなかったので(共学なのに女子と話した記憶がないです。)、
せめて漫画の中では心を理想の世界で遊ばせたい、という所から来ています。
それと同じ理由で、「らき☆すた」にも、現実にありえない高校生活を投影することで、
悲惨(というほどでもないですが)だった現実の学生生活を上塗りできて、とても心が癒されます。
こなたに非常に萌える。声優さんはすごいなー。
ハルヒと同じ人と知った時にはびっくりしました。実力あるなー。
あと、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の時にも思ったことですが、
京都アニメーションさんはパンクだなー。カッコイイ。
新しいことをどんどんやっていこう、という粋が感じられる。美しい。
「らき☆すた」もパンクな作品だ。
ついでに言うと、手法としては音楽のヒップホップを連想させられた。
バックトラックに絶妙に「しゃべり」が乗った時はラップのように聞こえたりとかあった。
漫画『THE END』(真鍋昌平)はすごく好きな作品で、
最後まで読んだ時には、背筋に電撃が走り、脳髄からドーパミンがどばっ、と出たものですが、
「らき☆すた」最終回では、その時の感情が懐かしくよみがえりました。
どちらも美しい終わり方だったな。
「らき☆すた」は、オタクにとっての「ちびまる子ちゃん」「サザエさん」的存在として、
半永久的に続いて欲しいなー。
いや、やはり美しいまま完結させる方がいいのかなぁ。
クオリティを維持できるのならば、金字塔を打ち立てて欲しい!!
アニメ「らき☆すた」official site

今回は番外編。映画の話です。
監督:山下敦弘 脚本:渡辺あや
主演:夏帆 岡田将生
原作:漫画『天然コケッコー』(くらもちふさこ)
僕は山下敦弘さんの作品が大好きなので、観に行きました。
映画を観て最初、ストーリーはあまり僕の好きな感じじゃなかったので、
絵を眺めていました。
山下監督はすごくキレイなセンスあるカットを撮るのがうまく、
今回もすごく良い絵がたくさんあったので、あまりの美しさにボーッとしたりしました。
途中から、主人公の少女と男の子の心情を描いていく感じになっていって、
そのあたりはカットのうまさとあいまって、とても面白かった。
あと、物語が押し付けがましい感じじゃなく、あいまいに終わっていったので、
そこが良かった。
監督自身も「僕も、物語としての起承転結はいまだによくわからない」と述べていますが、
それが美点となっていると思う。
あと、主役の女の子がすごく可愛かった。
余談ですが、山下監督は、他に、
漫画原作では、つげ義春さんの『リアリズムの宿』を、
アニメ原作では、『くりいむレモン』を映画化しています。
山下監督は、原作モノをちゃんと自分の作品に昇華させています。価値のあるカヴァーです。
良い意味で原作を壊しているし、一度「自分」というフィルタを通して、そこから再構築をしている。
どちらも名作なので、興味のある方は是非観てみてください。
天然コケッコー official site
監督・脚本・主演:松本人志
笑える、とか、つまらん、とかいう前評判を聞いていながら、観に行ったのだが、
僕は泣けた。
これは「笑い」とはちょっと違うと思う。
言うならば「おかしみ」ではないだろうか?
一生懸命に生きる人の姿は、客観的に見れば、みな、おかしい(滑稽な)ものだと思う。
馬鹿にしているわけではなく、本当のことだ。
懸命であり、懸命であるがゆえに滑稽であるからこそ、僕達にはユーモアが必要なんじゃないだろうか?
向き合い、辛くなるのではなく、一歩離れた所から自分自身を笑い飛ばせるような。
なので、この映画も、真面目に真っ向から受け取るのではなく、
一流のユーモアとして一歩離れて受け取る距離感が、受け取り手に必要だと思います。
真面目な人がみるとそのままに受け取ってしまいそうなので。
物語最後にコントを持ってきたのは実験的、かつ、松本人志さんの立ち位置の明確な主張ととれますが、
その中に、赤ちゃんを蹴飛ばすシーンがあります。
これは、個人的には、やはり観ていて辛いものがあったのですが、
この真意は、おそらく、いわゆるアメリカンジョークやブラックユーモアへの批判だと思います。
そして、「コント」の中でのギャグなので、ギリギリ許される範囲というか、
逆説的に言えば、松本さんのモラルゆえにコントにした、と。
僕はそのように受け止めましたが、このシーンを許せない人は多くいると思います。
他、個人的な好みですが、カメラの長回しなどは、見ていて美しくて好きです。
空気が映されている、というかね。
ここらへん、漫才やコントにも通じる部分があるのかもしれません。
ところで、カンヌ映画祭であまり評価されなかったと聞きますが、当たり前です。
日本人の一般的な生活習慣や文化、感覚がわかってないと理解できません。
ここらへん、漫画も同じだと思います。
ワールドワイドなポピュラーさが、わかりやすく表現された漫画以外、
日本人にしかちゃんと伝わりません。
そして、最も評価できるのは、
それらを内包した上で、エンターテイメント映画として成立している所です。
ギャグとしての「笑い」も随所に散りばめられたり、工夫があります。
ジャンルに関わらず、僕が評価するものとは、
実験的であったり新しかったりしながら、それらが普遍性と自然と同居したもので、
これは、本当に実力がないと、創れません。
今から15年くらい前かな。
『頭頭』という映画を観て、すごく良かった記憶があります。
これにも、悲哀に通じる「おかしみ」があったように思います。
その後、観ていないので15年くらい前の記憶ですが。
それが僕がダウンタウンという存在を知った最初でした。
さて、最後に漫画的なことを書いて〆ます。
『大日本人』に、僕の書いたようなおかしみを感じることができたならば、
「いましろたかし」さんの漫画を読まれることをお薦めします。
『初期のいましろたかし』から、まずは入ってみてください。





